ナローアウタープライマリーカバー用ダービーカバーと通常のダービーカバーの違いについて
ハーレーの2016年以降のツーリングモデルで標準装着
2016年からツーリングモデル、トライクモデルでナローアウタープライマリーカバーが標準装備されています。
ダービーカバーもナローアウタープライマリーカバー専用品となっており、従来のダービーカバーとは異なります。
その他、ナローアウタープライマリーカバーはオプションパーツとしても販売されています。
2007〜2015年のツーリングモデル及びトライクモデルで変更されている方はご注意下さい。
※2015年 FLHTCUL, FLHTKモデル(トライクモデル)も標準装備。
ナローアウタープライマリーカバーのメリットは?
2016年以降のツーリングモデルから標準装備となっているナローアウタープライマリーカバー。
通常のプライマリーカバーより薄いのが特徴です。
プライマリーカバーが薄い為、足付きがよくなるメリットがあります。
クソ重いツーリングモデルですので、私の様に短足、純日本人タイプの人にはありがたいですね(笑)
どこが普通のダービーカバーと違うの?
「従来の社外パーツなどは使えないのか」「どうにかならないのか」等、よく聞かれますが...
写真を見て頂ければ分かるように、ダービーカバーのサイズも穴ピッチも、従来の物とは異なります。
(画面向かって左、ナローアウタープライマリー用ダービーカバー/右、従来のダービーカバー)
エッチング加工を施す事はナローアウタープライマリー用のダービーカバーであっても問題なく可能です。
ハーレー純正品のみ? 社外パーツはないの?
ナローアウタープライマリー用のダービーカバーの場合、今の所エッチング加工可能な社外品がない為、純正品の持込み加工のみとなります。2017年修正
現在は各タイプのダービーカバーをご用意可能です。
メッキタイプ、フラットブラックタイプ(艶消し黒)、リンクルブラックタイプ(ちぢ時塗装の黒)。
グロスブラックタイプはハーレー純正品のみとなります。
当店で純正品をご用意する事も可能です。
当店HPに掲載の価格設定は、社外パーツを使用して加工した場合のパーツ代、加工代込みの価格設定となっております。
ハーレー純正品と社外パーツの違いは何?加工代は変わるの?
加工代は純正品でも社外品でも変わりません。
パーツ代が純正品は社外品の約3倍(ダービーカバーの場合)ですので、パーツ代分が本来の価格設定より高くなります。
品質はハーレー純正同等品を使用しております。
通常のケミカル剤、メンテナンスを行って頂ければ問題はありませんので、ご安心ください。
2007年以降のハーレーツーリングモデルの方もご注意ください!
特にハーレーのカスタム車両や中古車を購入した方は前のオーナーがプライマリーカバーを変更していても気付かない・・・
新車で購入した方の中にも、ハーレーディーラーで進められるまま、ナローアウタープライマリーカバーに交換していて知らなかった・・・
などのケースが多いです。
当店はハーレーの純正車両に装着されているパーツについては分かりますが、個々のカスタム箇所については分かりません。(当たり前ですが・・・)
ご自身の車両がどちらのダービーカバーか分からない方は
ナロープライマリー装着車かご不明な場合はお近くのHDディーラー又はバイクショップでご確認下さい。
自分で調べる場合はダービーカバーのサイズをメジャーなどで測りましょう!
・通常のダービーカバーの直径は約185mm
・ナローアウタープライマリーカバー用のダービーカバーの直径は約200mm
サイズが全然違うので測ればすぐに分かります。ご依頼前にご確認する事をおすすめ致します。